旧暦で60日に1度、庚申(かのえさる)の日が巡ってきます。
この夜に眠ってしまうと、人の体内にすんでいる三し(さんし)という虫が天に昇り、天帝に日ごろの行いを報告されて、罪状によっては寿命が縮まると言われているそうです。
そんな報告をされたらたまったものではないですよね。この日は身を慎み、虫が抜け出せないように、徹夜して過ごしたそうですよ。
庚申塔とは
この集会を3年18回続けた記念に建立したのが、庚申塔です。長寿や健康のみならず、家内安全や五穀豊じょう、現世や来世のことなどを祈り、それを碑面に刻みました。
町なかの庚申塔いろいろ
病魔・病鬼を払い除くといわれる青面(しょうめん)金剛像を彫ったもの、謹慎の態度を表すという三猿を彫ったもの、文字だけを刻んだものや観音様やお地蔵様の姿のもの、さらには道しるべの標石を兼ねているものなど、さまざまです。
身近な庚申塔を探してみるのも楽しそうですね。
参照:目黒区 庚申塔ってなに
今日は飲み明かすのか?
結論:もう徹夜をする体力も気力もありません。(笑)
日頃の行いには気を付けているつもりだし、寝ている間に三しにチクられることはない、と信じて。
徹夜したら逆に寿命が縮みそうですしね。
近所の八幡神社に参拝したので、きっと大丈夫!(笑)
では、おやすみなさい💤
また明日👋
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